[インタビュー]御殿場の”生フルーツゼリー専門店 フルフール”の魅力とは?

[インタビュー]御殿場の”生フルーツゼリー専門店 フルフール”の魅力とは?

―本日はお時間をいただきありがとうございます。まずは、フルフールさんのコンセプトやこだわりについてお聞かせください。

フルフールは、「フルーツをそのまま食べるより美味しい」と、幅広い世代の方々からご支持をいただき、2006年に御殿場で誕生しました。私たちが大切にしているのは、フルーツ本来の味を活かすこと。余計なものを加えず、できるだけシンプルなレシピで、旬の果実をお楽しみいただけるよう心がけています。

―フルーツゼリーの専門店というのは珍しいですよね。そのスタイルを選んだ理由は何でしょうか?

 フルーツの美味しさをゼリーを通してもっとたくさんの方に知っていただきたいという思いから始めました。御殿場はアウトレット、富士山や富士スピードウェイ、箱根など都内からお客様が多く訪れます。こう言った風土で、専門店を開くことで全国に広がってくれたら良いなと考えてます。

―使われている果物にもこだわりがあると伺いました。

こだわっているのは、フルーツの“美味しい部分”だけを厳選して使うことです。すべて手作業で選別し、富士山の麓・御殿場の水と合わせてゼリーに閉じ込めています。果物は見た目以上に傷んでいたり、食べられない部分も多いんですが、私たちは食べ頃を見極めて、一番おいしい瞬間を逃さず使うようにしています。「高い」と言われることもありますが、ご自宅で同じクオリティのゼリーを作ろうとすると、意外とコストも手間もかかるんです。特に高級なフルーツ―。たとえばクインシーメロンなどは、原価割れギリギリで提供しているものもあります。海外需要も高まるなかで、厳選されたフルーツをこの価格で味わっていただけるのは、私たちならではの工夫の積み重ねなんです。

―今後の展望について教えてください。

これからも、より多くの方にフルフールのゼリーを楽しんでいただけるよう、新しい挑戦を続けていきます。オンライン販売の拡充や、イベント出店などにも積極的に取り組んでいきたいですね。

―最後に、フルフールのゼリーを楽しみにしている方々へメッセージをお願いします。

私たちのゼリーは、果物そのものの美味しさを大切にしています。ぜひ、一口食べてみて、その違いを感じていただければ嬉しいです。お近くにお越しの際は、ぜひフルフールに立ち寄ってみてください!